白砂青松と鳥海山を眺めるみち

山形県のホームページ「東北自然歩道マップ&ガイド」によると、このみちは、吹浦駅から遊佐駅までの10.7kmとなっていますが、今回は「e旅 歩き旅」の41日目(通算55日)の「遊佐~酒田」23.9kmの内の前半部で、昨夜の宿「鳥海温泉・湯楽里」から十里塚までの3.9kmです。
この後このみちは東に進路を変え月光川沿いにJR遊佐駅までマップのピンクの線を歩く設定になっていますが、東北自然歩道を歩くのがメインではない私は、マップの黄色の線のように海岸に沿って南下し、酒田市内へ入りました。

左:食堂「とりみ亭」  右:日帰り温泉「あぽん西浜」
山形県のホームページ「東北自然歩道マップ&ガイド」によると、キャンプ場の近くには4階建の国民宿舎「とりみ荘」があることになっていますが、2004年10月15日で閉館し、現在は左画像のように日帰り温泉施設「あぽん西浜」の食堂「とりみ亭」になっているようです。
ところで「あぽん」とは、この地方で母親と子供が一緒にお風呂に入ることだそうです。 この事だけを特別に言い表す言葉があるのは非常に珍しいのではないかと思います。
方言には単なるイントネーションの違いや言い回しの違いだけではなく、共通語では到底表現しきれない奥深い意味があるものです。
お笑いのネタに方言の言い回しだけを強調するのではなく、方言の持つ味わい深い言葉をもっと大切にして、後世に語り継いでいきたいものです。
自然歩道は「とりみ亭」の横から西浜海水浴場に出るのがルートですが、コンビニで弁当とお茶を調達するために国道7号線を歩きます。
コンビニの脇から海岸への道を進むと、松林の中に一直線に伸びる遊歩道が現れます。
先が見えないほどの一直線の道です。素晴らしい!


所々に案内標柱がありベンチが置いてありました。
人には全く会うこともなく、ゆったりとした一人旅を満喫することができました。
タデの草紅葉です。道の両側がピンクに染まって延々とつづく様は、なかなかのものです。素晴らしいではありませんか・・・・!
ドクツルタケ キホコリタケ (上右)ドクベニタケ
松林の中に入って、キノコを探してみましたが、妻と地元の山で採るようなキノコはありませんでした。見慣れた不食菌ばかりです。
土地勘がない所へ、ぽっと入って直ぐに見つかるものではないことは分かっていましたが・・・・。

それにしても「白砂青松」は分かりますが、「鳥海山を望むみち」の鳥海山はいつ望めるのだろう・・・? と、ちょっと疑問が湧いてきます。

キジ
松林の中はそうでもなかったのですが、海岸に出てみると日差しがない今日は風が冷たく、ジャンバーを1枚着ないと肌寒さを感じると言うのに、海で波乗りに興じている若者がいました。「やっぱり若さには勝てんなあ・・・」と、感心してしまいます。
ウエットスーツを着た仲間の青年が車の近くにいたので、「寒くないの?」って、尋ねてみると
「水は24度ありますから、海に入っている方が寒くないっすよ。 こうして上がっていると寒いですけどね」 と、言う答えが返って来ました。
それでも、見ているこちらの方が寒くなりそう・・・・。 やっぱ、若さですねェ!

十里塚で遊佐駅の方向に分岐する東北自然歩道「白砂青松と鳥海山を望むみち」と分かれて、そのまま海岸線に沿って南下を続け15時54分、酒田の「ホテルイン酒田」に到着しました。
データ
  • 2006.10.12(木)
単独
鳥海温泉・湯楽里
1.2km

8:37

9:04

松林のみち
2.7km

 

9:47

十里塚分岐点
歩行距離
約3.9km
行動時間
約0時間50分
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