e旅歩き旅 99日目 休暇村竹野海岸~今子浦

今日のルートの中で近畿自然歩道は

但馬今子浦 ユウスゲのみち香住町・JR柴山駅前~今子浦トンネルバス停9.4km

きょうの宿泊予定は香住の手前の今子の「国民宿舎ファミリーイン今子浦」だが、もし取れなかったら5.5km先の民宿の予定。
どちらにしても距離が短いので、今朝はちょっとゆっくり目の出発となった。

朝食が終わってから、国民宿舎に電話してみると部屋が取れた。料理や部屋にもランクがあるらしいが、最も安いコースで予約した。

切浜から「はさかり岩」までは、昨日歩いているので、今日は真っ直ぐ「はさかり岩」まで行く。
朝の光を順光で受けているので、今日の写真の方が良くなりそうだったから、撮り直した。
ここから短いトンネルがあるが、歩道がない。車は殆んど通らないが、一応点滅ライトを点灯した。

(画像はクリックで拡大します)
その先で、地図には「第二但馬海岸有料道路」と書いてあったので、徒歩での通行が許可されるかどうか、ちょっと心配していたが、有料道路ではなかった。
昔、有料道路だったのかもしれない。
淀の洞門 はさかり岩
柴山トンネルを抜けると、柴山駅から近畿自然歩道「但馬今子浦ユウスゲのみち」6.0km が始まるが、柴山駅から国道へ出るまでの400mほどは省略した。

沖浦から「大師道」という山道に入る。(下左)
山道の入口の道標は、ちょっと分かりにくい場所に立っているが、その前の案内板をしっかり見ておけば、「この辺りにあるはず・・・」と思って探すので見つけ易い。
登山道は階段が整備されているが、殆んど歩いた形跡がないため、暗く汚くて歩き難い。(下中央)
しかし、それも暫くで、やがて明るい尾根歩きになる。
大山灯台まで0.6kmの道標の先に巨大な洞穴の横を通る所がある。ここには新しい鎖の柵が設けてあるが、その支柱が1本洞穴に落ちて宙吊りの状態にっている。
歩道も陥没しそうな気配で、この後歩く場合は余ほど注意しないと危険な所だ。(下右)
大師道基点 余り利用されている様子はない 落盤している箇所
5万分の1の地図で灯台のマークがある山頂付近には、実は灯台はなく、そこからかなり下った場所にある。
地図の灯台マークの付近で灯台を探したが見当たらなかったので、先に進むと「大山灯台 0.2km」の道標が立っている。
道標に従って行ってみたが、かなりきつい道だった。
昨日の灯台の道もそうであったが、灯台を管理する人によって、ここの灯台の道も草が刈ってあった。
灯台からは元の道を戻ったが、巻き道を示した道標を後になって発見したが、そのような巻き道は気付かなかった。
次第に山道は草深くなってきた。時々獣が逃げるような音がする。
イノシシの足跡や土を掘って餌を探した跡はいたる所にあり、ヌタ場(泥あび場所)もあったので、イノシシだろうと思っていたが、草むらを掻き分けて角を曲がった所で、イノシシらしい集団が日向ぼっこしていたのか、突然の人間の出現に驚いて一目散に左の谷に逃げ込んで行った。こちらも驚いた。
草丈が高いので、茶色の背中しか見えなかったが3頭ほどは確認した。その後に子供だろうか姿は見えなかったが2~3頭が続く音がした。
手をパンパンと叩いて音をたてながら、こちらの進む方向を知らせてやった。向こうも姿は見えないが草むらから「フー、フー」と鼻息で威嚇している様な声がしていた。(イノシシからは私が見えていたのかも?)
私がだんだん遠ざかっているのに安心したのか、その後は声は聞こえなくなった。
イノシシの食事跡? イノシシのヌタ場 時々見える断崖絶壁
途中、視界が開け遥か下に断崖絶壁の岩場が見える所がある。良く見ると、その岩場で釣りをしている人がいる。確かに海側に踏み跡があるが、良くこんな所を下りたものだと、感心するよりびっくりするような断崖絶壁だ。
そこから少し先に、自然歩道の道標が左へ直角に曲がる指示になっているが、イタドリが背丈以上に伸びていて視界が遮られ進行方向がわからない。
入念にイタドリを掻き分けて踏み跡を探してみたが、どうしてもその先の道を見つけ出すことはできなかった。
仕方なく、釣り人が使っている道まで戻って、下山することにした。この道は釣り人が良く使う道らしく、踏み跡もしっかりしていて普通の山道といった感じだ。
直ぐに村に着いた。地図を見ると先ほど登り始めた沖浦の端で、殆んど一周した感じだ。
この先は道が分からなくなった 断崖の下に釣り人がいる 釣り人が通う道は分かり易い
畑仕事をしていたお婆さんに、道のことを聞いてみたが、最近行ったことがないので分からないが、毎年4月20日と8月20日には大乗寺さんがみんなと歩かれるので、盆過ぎに村人総出で草刈をするのだと言っていた。
8月20日ごろに来れば、楽に歩かれたようだ。
国道を歩いて今子まで来てみると、そこは「今子浦ファミリーパーク」という、キャンプ場や運動場、海水浴場、展望園地、民宿、国民宿舎などがある公園になっていた。
大引の鼻展望台からの眺めは誠に素晴らしい! 視野270度ほど、どこを見てもそれぞれ違った奇岩怪石の展望が楽しめる、滅多に無い凄さである。
先ほど引き返した地点の、釣り人がいた岩場が見える。
釣り人がいるのを確認できるほどだから、距離もそう遠くはない。逆方向から歩いてみれば、どこで道が判らなくなったか分かるはずだから、今子側から先ほど引き返した地点まで行ってみることにする。
最初は分かりやすい山道だ。大師道と言うだけあって、西国八十八箇所めぐりの石仏が所々に祀ってある。
GPSの軌跡が先ほどの地点に近くなるや、だんだんに草丈が高くなり、道が分かり辛くなって来た。それでも、足で左右に踏み倒して歩けば何とか古い踏み跡が分かる。
遂に、あと20~30mほどで先ほどの到達地点だということを確認した所で、先へ進むのが困難になったのと、はっきり確認できた安心感で、やっと引き返す気になった。
きょうは距離が短いわりには、疲れた一日だった。
ファミリーイン今子浦
データ
  • 2007.06.01(金)
単独
休暇村竹野海岸
1.3km

8:03

8:26

はさかり岩
5.4km

 

9:51

安木
2.4km

 

10:53

さづっこ橋
3.7km

 

12:06

柴山港
1.7km

 

12:34

大師道基点
1.4km

 

13:30

大山灯台
1.7km

13:38

14:28

折返し点
0.8km

14:37

14:51

沖浦
1.6km

15:03

15:42

大引の鼻
0.6km

15:55

16:13

引返し点
1.6km

 

16:46

ファミリーイン今子浦
歩行距離
22.8km
宗谷岬からの累計距離
2346.0km
行動時間
8時間43分
天気
曇り時々晴れ
宿泊
費用
宿泊 8,400
昼食 180
その他 280
その他は お茶・牛乳・野菜ジュース・おやつ・入館料・ランドリーなど
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