e旅歩き旅 68日目 出雲崎~柏崎

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妻入りの街並み 椎谷にて
全国的にも珍しい「妻入り」の街並み
電池切れで写真は撮れなかったが、きのう歩いた出雲崎の街並みは「妻入り」の街並みになっている。ちょっと珍しいと思った。
それもそのはず、出雲崎・寺泊などにしかなく全国的にも珍しいらしい。

今朝戻って写真に収めようかと思ったが、幸い今日歩いた椎谷も「妻入り」の街並みだった。

<注>妻入り: 切妻屋根の妻側(三角が見える側)に入口がある家。
     平入り: 軒の平らな側に入口がある家。
北陸街道の今庄などは、「平入り」の街並みだ。
この辺りも雪が多い地方だろうと思う。両側の家の屋根雪が家の間に落ちることになるが、実際はどのように雪の処理をしているのだろう・・・?
それとも、海岸沿いだから雪が少ないのだろうか?

出雲崎の街はずれに「尼瀬獄門跡」なる恐ろしげな遺跡があった。
そこには、
当地は徳川幕府の直轄地となり代官所が置かれた。付属機関として牢屋も作られ、ここは極刑を執行する刑場であった。
恐らく幾千もの斬首がなされたことであろう。・・・・・
と書かれ、お地蔵様が祀ってあった。
海沿いの道に出ると雲ひとつない青空と青い海。沖の小船が朝日に白く光っている。
きょうは本当に気持のいい朝だ。
気持のいい朝だ ツルだと嬉しいな?
空から「カウ、カウ」という鳴き声が聞こえた。見上げると真っ青の空に白い羽の鳥がカギになって渡って来るところだった。
見ていると、その群れが二つに分かれた。
一つは海側に、もう一つは山側に飛んでいった。
間の2~3羽がどっちの群れに付こうか迷った末に一方の群を追いかけて行った。
追いつけるか心配して見ていると、また戻って来てもう一方の群れに追いつこうとしていた。
その内、山側の群れが海側の群れの方へ方向転換した。
行ったり来たりした2~3羽は伝令役だったのだろうか?

今朝は「おにぎり」を買うところがなかった。
途中にあるかと思ったが、お昼になっても店がなかった。
刈羽原発の所からトンネルを避けて山道を歩くつもりだったが、この分では昼飯抜きになりそうなので、車の通る道を歩いていれば、いつかコンビニか何かあるかもしれないと、トンネルの道を歩くことにした。
腹の足しになりそうな木の実もほとんどない。
道端にムカゴの蔓があったので、傘を逆さに開いて蔓が昇っている枝を2~3度揺すると、パラパラと面白いほど落ちてくる。
1回で手のひらに3杯分ほど採れたが、これで満腹するほど食べられるものではない。
要するに山芋を生でかじっているようなものだから、一握りほど食べれば、それ以上食べられるものではない。
東京電力刈羽原発サービスホール 暫くすると「東京電力刈羽原子力発電所サービスホール」の看板が見えてきた。
観光バスが2台も来ていたので、ここなら食堂があるかもしれないと思って入ってみた。
案の定、軽食喫茶室があった。ピラフ、カレー、スパゲティなど一通りのメニューは揃っている。しかもどれも300円。
「五目ピラフ」を注文。スープとサラダが付いて300円は、超安い!!
この原発沿いの道は、人など歩いているのは私一人かと思ったら、向こうからリュックを背負った同年輩位の人が足どりも軽やかに歩いて来る。
話を聞くと、福井県の隣、石川県野々市町の山崎さんという人で、既に東京-金沢間を歩いて、今は「北国街道」に挑戦中だと言う。
今回は直江津から新潟まで歩く予定で、きょうは米山から出雲崎までだと言う。
これは私の出雲崎・柏崎間より10kmは長い。凄い!!
腹がふくれれば、もう安心。
ここから先は、初め予定していた松林の中の車の少ない道を歩くことにした。
データ
  • 2006.10.31(火)
単独
出雲崎
6.0km

7:30

9:05

雪割草の湯
8.1km

 

11:30

刈羽トンネル前
2.1km

 

12:26

刈羽原発サービスホール
8.8km

12:59

15:24

柏崎
歩行距離
25.1km
宗谷岬からの累計距離
1598.7km
行動時間
7時間54分
天気
晴れ
宿泊
費用
宿泊 5,700
昼食 480
夕食 1,325
その他 450
その他は お茶・牛乳・野菜ジュース・おやつ・入館料・ランドリーなど
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