e旅歩き旅 67日目 弥彦~出雲崎

(画像はクリックで拡大します)
朝一番に弥彦駅をカメラに収める。弥彦駅は白壁に赤い柱の神社風の建物で、弥彦神社の玄関口に相応しい。
朱塗りの柱が美しい弥彦駅 弥彦山 コンビニの駐車場から見る弥彦山は朝日を受けて一段と紅葉が冴えている。(中央画像)
弥彦駅 弥彦山
今日のルートは良寛さんにまつわる史跡や名所がたいへん多かった。
先ず燕市に入ると「良寛の里」として五合庵、良寛さんが修行をされた国上寺(こくじょうじ)と国上山(くがみやま)、その麓には道の駅「国上(くがみ)」と「てまりの湯」。
更に良寛資料館など・・・・。
良寛の里案内板 てまりの湯 道の駅国上の足湯
良寛さんゆかりの地が多い てまりの湯 道の駅 国上の足湯(営業前)
国上山分岐 空庵跡の碑 空庵はこの波打際あたりだったのだろうか? 後方は弥彦山
国上寺分岐 良寛さんの空庵跡の碑 空庵跡は海の中とか 後方は弥彦山
寺泊では郷本海岸の空庵跡。 良寛さんは39歳のころ備中(岡山県)玉島円通寺での長い修行を終えて故郷に帰られ、郷本の空庵で半年間過ごされたそうだ。
その空庵跡は海岸の浸食が激しく、現在は海岸から10mほどの海の中らしい。(上右画像の波が洗っている辺りだろうか・・・?)
良寛さんの生まれ故郷出雲崎には更に史跡が多い。
良寛生家「橘屋」の屋敷跡に建てられた「良寛堂」、18歳で剃髪された「光照寺」、そして「良寛記念館」などがあった。

きょうのルートはふり返れば最後まで「弥彦山」見えていた。(上右画像)
きのう弥彦山頂から見えていた海岸線は多分きょう歩いた所が全部見えていたのだろう。
海を覗くと、最近あちこちの漁場で問題になっている、巨大なエチゼンクラゲが大量に波打ち際を漂っていた。(右)
これも地球温暖化の影響だろうか?
悪者扱いされているクラゲの名前に「エチゼン」が付いていることに、越前の住人としてはちょっと心穏やかでない。
巨大なエチゼンクラゲ
巨大なエチゼンクラゲ

何のモニュメントかな??
北国街道出雲崎 良寛記念館 良寛さんの像
北国街道出雲崎 良寛記念館 良寛さんの像
良寛記念館は小高い丘の上の、日本海が一望できる景勝地にあった。
この丘の上からの展望は「新潟景勝百選の一位」に選ばれたという景勝地だそうだ。
下には良寛堂、右手奥に昨日登った弥彦山が見えていた。
遠く佐渡島が望めた 遠くは弥彦山 新潟景勝百選一位の地
佐渡島も遠くに霞んで見えた 眼下に良寛堂、奥は弥彦山 新潟景勝百選一位当選の地らしい!
大河津分水路 奥は日本海
大河津分水路(おおこうづ)
話が前後するが、燕市に入った所に「分水町」という地名がある。そこには「大河津分水路(おおこうづ)」と書かれた大きな河が流れている。
地図で見ると、信濃川はJR分水駅から約3km上流地点で大きく蛇行し、新潟市の方へ向きを変え何本もの河川に分かれている。
多分名前からして、この川は人工の川だと思ったので、畑仕事をしていたお爺さんに話を聞いてみた。
するとやっぱり、信濃川が氾濫すると燕市や三条市、新潟市に大きな被害が出たので、大正の初めごろ、直接海に流す人工の水路が切り開かれたと言うことだった。
更に地図を良く見ると、この先の寺泊円上寺から海側に立ちはだかる139mの山の下をくり貫いて新島崎川を海に放水する「円上寺隧道」という1.2kmあまりのトンネルがあった。
更にその先の寺泊郷本にも郷本隧道という山をくり貫いた放水路があった。
昔からこの信濃川はよほど治水に苦労した川だったようだ。先人の苦労の跡が伺える。
「大河津分水路」の看板のところに松の木が数本あり、大きなハツタケが何本も生えていた。(ちょっと採取時期は過ぎていたが・・・)
この辺りの人はハツタケは食べたいのだろうか?
妻がいたらきっと小踊りして喜んだに違いない。採って帰るわけにも行かないので写真だけ撮っておいた。
更に道端にも松の木があったので、ちょっと探してみたら、やっぱりそこにも、ちょっと大きくなり過ぎたハツタケが数本あった。
ちょっと開き過ぎているがハツタケ
ハツタケ
ハツタケはひだのところに傷をつけると赤い汁が出て、後に真っ青に変色するので、初めての人は毒キノコと思うだろ。歯ざわりはぼそぼそして良くないが大変良いダシが出る、れっきとした食菌だ。

くるまや旅館 食事は右奥の建物で・・・
きょうの宿の料亭風の中庭
汗臭い男が泊るには贅沢過ぎる
きょうの宿「くるまや旅館」は、江戸期の創業で、1日4組しか泊まれないと言う由緒正しき宿だ。
どうやら私のような無粋な者が泊まる宿ではないらしい。
料亭風の造りで、庭を歩いて奥まった離れ風の和洋2間つづきの部屋に案内された。
中庭の途中には「三角堂」という六角形の茶室があり、三角形の組天井には明治末期から昭和初期にかけて、この地を訪れた著名な文人墨客が興の趣くままに絵や詩を書いたという板がはめ込まれていた。
私には「猫に小判」だが、数々の遺墨を鑑賞できる展示室などもあった。
食事は中庭を歩いて奥の別棟の広い座敷に案内された。アンコウ鍋、ヒラメの刺身、ホウボウの天ぷらなど、久しぶりに料理らしい料理が並んだ。
きょうは特別な日と言うことにして「熱かん」を一本注文した。「e旅 歩き旅」を始めて3回目の特別な日になった。
データ
  • 2006.10.30(月)
単独
弥彦
5.5km

6:46

8:09

道の駅国上
3.2km

 

9:05

大河津分水路渡部橋
4.0km

10:18

10:51

寺泊
1.1km

 

11:11

寺泊港
13.8km

 

15:28

新潟景勝百選の丘
2.1km

 

16:10

出雲崎
歩行距離
29.8km
宗谷岬からの累計距離
1573.6km
行動時間
9時間24分
天気
晴れ
宿泊
費用
宿泊 10,000
昼食 225
その他 213
その他は お茶・牛乳・野菜ジュース・おやつ・入館料・ランドリーなど
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