e旅歩き旅 65日目 新潟~弥彦

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復帰初日にしては39.6kmは歩き過ぎかも・・・・?
後半ちょっと足が痛くなった。

きょうは最後に自然歩道「北国街道と岩室温泉のみち」を歩きたいので、陽が高い内に基点の岩室温泉に到着するように朝は5時半にホテルを後にした。
5時に起きたがまだ真っ暗だった。
昨夜買っておいた朝食を食べ、準備をしている間に空が白み始めた。
信濃川から昇る朝日 日の出を見るのは本当に久しぶりだ。もう何年も見てなかったような気がする。
犬の散歩の人にたくさん出会う。どちらからともなく「お早うございます」の挨拶が気持いい。

信濃川の堰を渡る。
河口付近で大きく蛇行する信濃川を直接海につなぐ放水路(関屋分水路)があり、川が二手に分かれていて、橋を二つ渡った。
関屋大橋の上で今日の晴天を約束するような太陽が昇ってくるのを暫く眺めていた。
信濃川関屋分水路の関屋大橋から
昨夜設定したルートは町の中をほぼ直線的に南西に進む。
街並みが切れると、大根を満載した小型トラックが何台も通る。
この辺りは大根畑が広がり、漬物の会社も多い。
大根は今収穫の最盛期のようだ。

ルートは佐潟の横を通る。
「佐潟水鳥・湿地センター」の建物があり、車がたくさん止まっていた。
立ち寄ってみると「ラムサール条約登録湿地」となっていた。これは見逃せない。
大根の収穫
整然と並んだ収穫中の大根
ラムサール条約登録湿地「佐潟」
佐潟 奥に見える山は角田山(481.7m)、その左奥に見える山は弥彦山
予定ルートを大幅に変更して、佐潟に沿って南側の遊歩道を歩いた。
途中、環境省の野鳥調査が行われていたので暫く見せてもらった。
オオジュリン・アオジ・カシラダカ・シジュウカラ・ウグイス、などがそれぞれ数羽捕獲され足輪を付けられて放されていた。
オオジュリン シジュウカラ ウグイスのメス(左)とオス(右)
オオジュリン シジュウカラ 左:ウグイス(♀)と右:(♂)
カスミ網を使って捕獲するらしいが、余り長時間網に掛かったままだと鳥が疲れるので、1時間毎に集めて回るらしい。
足輪の付いた鳥が再び捕獲されるのは1%程度だと言うことだ。
北海道や東北、遠くはシベリヤで足輪を付けられた鳥も稀に捕獲されるらしい。
きょうはちょうどいい所に通り合わせて、いいもの見せてもらった。
近くで見る鳥は識別し易いかと思ったが、意外にも雄雌は勿論、種類の違いも殆んど分からない。みんな同じように見える。
先生方は雄雌と今年生まれた鳥か成鳥かを見極め、今年の鳥の場合は記録簿に「J」を記入していた。
進行方向には三角形の弥彦山の手前に角田山(481.7m)が見えている。
その角田山の登山口の一つ稲島まで来ると、登山道案内板が立っていた。
地元では人気の山らしく、登山道が放射状に7ルートも描いてあり、春と秋の休日には各登山口を結ぶ周遊登山バスも一日4便運行されているらしい。(右図)


巻町の旧北国街道には「米百俵のふるさと三根山藩」の案内板があった。
それには
角田山周遊登山バス案内
明治の初め戊辰戦争で焼け野原になった長岡藩に、三根山藩(現在の巻町)が見舞いとして米百俵を送ったのが始まりです。その当時、貧乏を極めていた長岡藩士はその米が分配されるものと思っていました。
しかし、大参事小林虎三郎は「国が興るのも町が栄えるのも、ことごとく人にある。食えないからこそ学校を建て、人物を養成するのだ」として米を売却し、その代金を国漢学校建設の資金につぎ込んだのです。
ここに長岡の近代教育の基礎が築かれ、後年、新生日本を背負う多くの人物が輩出されることになります。
小林虎三郎の思想は、今なお多くの人々に深い感動を与えています。
とあった。
小泉首相の「米百俵・・・」の演説の米百俵はここが本家だということと、その深い意味を初めて知った。
「米百俵」演説以来、ここの「旧入徳館小学校」の跡を訪ねる人が増えたそうだ。
入徳館跡の米百俵の模擬展示
最後の自然歩道「北国街道と岩室温泉のみち」は、役所に熊情報を聞いて安心して歩けることを確認しておいた。
しかし、スギやヒノキの植林が進んでいて、雑木林が少なく紅葉は殆んどないことに、ちょっと期待外れの感があったが、静かな森の道を楽しめた。
弥彦神社 山を下ると大変な人と車で溢れている。
さすがに有名な弥彦神社はこれほど賑わうのか・・・。と感心していたら競輪場から出てくる人波だった。
弥彦神社の後ろが競輪場になっていることにはちょっとビックリ。
最後の弥彦神社は大したものだった。

弥彦神社の後ろに聳える弥彦山は紅葉が見頃になっていた。
弥彦神社
データ
  • 2006.10.28(土)
単独
新潟県庁前
2.7km

5:38

6:19

関屋大橋
15.1km

 

10:17

佐潟水鳥湿地センター
5.1km

 

12:30

上堰潟公園
2.4km

 

13:10

角田山稲島登山口
2.7km

 

13:57

三根山藩址公園
2.9km

 

14:55

岩室温泉
7.4km

 

16:46

弥彦神社
1.1km

17:06

弥彦
歩行距離
39.4km
宗谷岬からの累計距離
1538.5km
行動時間
11時間28分
天気
晴れ
宿泊
費用
宿泊 7,000
昼食 210
その他 105
その他は お茶・牛乳・野菜ジュース・おやつ・入館料・ランドリーなど
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