e旅歩き旅 49日目 秋田土崎港-由利本荘市道川

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昨日の福井・金沢は小雨だったようだから、今日の秋田も大したことはないだろうと思って歩くことにした。

雨の7号線を南下する ホテルを出る頃からポツポツと雨が降りだした。
予想通り雨は大したことなく、カッパズボンと傘だけで通すことができた。
宿に着いてTVを見ると、太平洋側は台風並みに発達した低気圧の影響で大荒れの天気だったようだ。
大型船が2隻も座礁して行方不明者がたくさん出ている模様。

朝のTVの雨量予測では秋田県地方は200mmの大雨を予報していたので、きょうは寄り道せず最短距離でできるだけ早めに宿に入ることにした。
しばらくして旧雄物川の新しい橋(臨海大橋)を渡る。「旧」と付いているところを見ると、「新雄物川」もあるのだろうか?
海岸に10基の発電用風車が回っている先で雄物川を渡った。
地図を見ると『雄物川』は秋田大橋の下流で『旧雄物川』に辛うじてつながっているものの、主流は直接海につながっている。
洪水防止のため放水路として現在の雄物川を作ったか、または自然の力で河道が変わり最短距離で海につながったのだろう。
いずれにしても旧雄物川は昔の雄物川の主流の座を明け渡し、猿田川・大平川・旭川などの放水路として役目に格下げになったようだ。
雄物川河口
ルートは昨日ポートタワーから見えていたTV塔が林立する「大森山」の直ぐ脇を通る。横断歩道橋があり大森山公園に登れるようになっている。
雨も直ぐに大雨にはなりそうにないので、ちょっと立ち寄ってみることにした。
大森山山頂のTV塔 秋田市街方向の展望は小雨にけむっていた 昔の山頂に三角点だけが取り残されていた
山頂には展望台があり、日本海と秋田市街が一望できるが、小雨にけむっていた。
元の山頂はかなり狭かったのだろう。広場を作るため山頂は削られて、標高123.5mの三角点だけが取り残されていた。(上右画像)

この公園の道も自然歩道「新奥の細道 日本海を望む道」の一部で、天気が良かったらいいルートに違いない。
この道も「新奥の細道」
7号線沿いは山と海岸線に挟まれた僅かな土地に家がひしめいている、どこにでもある漁村の風景といった感じだったが、7号線を外れて坂を登っていくと意外にも奥には丘陵地が広がっていて、大きな国立病院や老人ホームが建っていた。
その奥の烏沼の脇に今日の宿「ウェルサンピア秋田」が建っていた。
使われていないドッグランド 手前に「ドックランド秋田←」の看板があり、犬の絵が描いてある。
名前と絵から犬に関する施設に違いないと思って行ってみると、「この春から休止しました」の張り紙がしてありゲートが閉ざされていた。
別の会社の施設かと思っていたが、どうやらこれも厚生年金で作られた施設らしい。
フロントで尋ねてみると「犬を遊ばせたり運動させたりする有料の施設でした」と言うことだった。
道川の人口は、そう多くはなさそうであるから、犬を遊ばせる人も多くはないはずである。
聞いてみると、「秋田などから犬を連れて来たお客さんなどが・・・・」と言うことだったが、秋田から26キロも離れた所へ犬を遊ばせに来るお客も多くはないはずである。
現在のペット溺愛ブームを先取りした先見性はあったのかもしれないが、溺愛するあまり散歩にも買いものにも犬をダッコしたままという人たちが数百mも離れた犬小屋に愛犬を宿泊させるとも考え難いので、やっぱり中途半端な施設だったと言わざるを得まい。
厚生年金の無駄遣いだと言われても仕方がない様に思った。
烏沼越に見るウェルサンピア秋田 宿泊棟の他、スケートリンクや体育館まで備えた施設は、立派でそれなりにサービスも行き届いているが、エレベーター内はいつ掃除をしたのだろうと疑問に思うほど床が汚い。
日帰り入浴の受付カウンターのおばさんが制服を着た他のおばさんと2人で、床に座り込んで長々と大声で世間話に興じている。
風呂から上がって来てもまだ喋っていた。
フロント係の女性が言った「朝食券は後であげます」という言い方にも違和感を感じた。

きのう泊まった民間のホテル「ルートイン秋田」に比べると建物は広く造りも立派だが、そうした細かい部分で従業員の教育が行き届いていない感はぬぐえない。

データ
  • 2006.10.06(金)
単独
土崎港
5.4km

7:44

9:01

臨海大橋
3.1km

 

9:43

3.8km

 

10:39

6.7km

 

12:08

下浜駅
2.5km

12:25

13:02

5.9km

 

14:26

歩行距離
27.4km
宗谷岬からの累計距離
1197.3km
行動時間
6時間43分
天気
小雨
宿泊
費用
宿泊 5,550
昼食 520
夕食 1,050
その他 252
その他は お茶・牛乳・野菜ジュース・おやつ・入館料・ランドリーなど
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