e旅歩き旅 41日目 十和田湖温泉-休屋

雨は天気予報どおり上がっていた。窓から見える空には青空も少し見えている。
7時の朝食を終わると直ぐに宿を出た。
奥入瀬川を焼山から十和田湖に向かって、国道102号線に沿って付けられている奥入瀬歩道を遡るのが今日のメイン。
夜の間に雨はやんだらしく、草はそれほど濡れていなかったが、一応カッパズボンだけ履いた。

奥入瀬川は昨日の大雨で増水して濁っていた。ちょっと残念。
この川に流れ込む支流が濁っているらしく、上流になるに従って水はだんだん澄んできた。

(画像はクリックで拡大します)

渓流もいいが両側の山もいい。人の手が長い間入っていないらしく大木が目立つ。
トチ、カツラ、ブナ、ミズナラ、ドロヤナギ、どれも年輪を重ねた素晴らしい大木だ。
大きな木を見ると尊敬したくなる。我々の何倍もこの地で生き延びてきた生命力を・・・・。

昨夜は雨と風が強かったのでトチの実が大量に落ちている。
バスで来た観光客の中にはトチの実をビニール袋にいっぱい拾っている人がいたが、あく抜きの方法を知っているのだろうか?
それとも栗と間違えているのだろうか?
栗ではありません トチの実です
栗ではありません トチの実です →

昨日から携帯電話がつながらないのが続いている。
時々見てみるが圏外表示だ。
ユースホステルから下った橋の所の一部でつながる場所があるらしいが、その場所を探すのを忘れてしまって山の中に入ってしまった。
実はまだ今夜の宿を予約していない。
宿はたくさんあるので何とかなるだろうと思うが、早く予約しないと何となく落ち着かない。

カワガラス
カワガラス
カワガラスは多い。
低空飛行で水面すれすれに飛んで行くのを何度も見たが、岩に止まってくれないのでカメラに収められない。
一羽のいいこちゃんのカワガラス君が近くで餌取りを始めてくれた。
川底を歩いて餌取りをする鳥だから一旦潜るとどこへ上がってくるか予測をつけるのは難しいが見ていると面白い。
10枚以上シャッターを切ったが、明かりが少ないので手ブレしてなかなかまともな画像は撮れない。

子の口まで来てやっと携帯がつながった。早速、休屋の国民宿舎に電話したら予約が取れた。
お車ですか? 船で渡って来られるのか? の問いに、歩いていくと言ったら、「10キロ以上ありますよ・・・」と、信じられない風だった。
子の口には3軒ほどみやげ物屋兼食堂があったが、最初の店の客引きが上手で、指示されるままその店に入ってしまった。ヒメマスとかキリタンポなど名物と銘打ったものもあったが、一般的なカツ丼(950円)を注文した。

子ノ口から休屋までの12kmは樹齢何百年ものブナやカツラの大木を見ながら歩くことができた。
途中に山ブドウが手の届きそうな高さに鈴なりになっている蔓があったり、コケの上にはサルナシの実が落ちていた。
ヤマブドウ
ヤマブドウ
サルナシの実
サルナシの実

これがパンにカビが生えていて、昼食抜きの一昨日だったら、きっと拾って食べていたに違いない。今日はさっきまともな昼食を食べたばかりだ。

十和田湖
十和田湖
東北自然歩道「十和田湖畔をあるくみち」は子ノ口から十和田湖の北側を子滝沢まで歩くことになっているが、休屋までは遠くなり過ぎるので、最短距離の南側を歩いた。

十和田湖は御倉半島の東側を東湖、御倉半島と中山半島に囲まれた部分を中湖、そして中山半島の西側を西湖というそうだ。
御倉半島の首根っこの部分を横断してしばらく行くと展望台があった。瞰湖台というこの展望台は中湖の断崖絶壁の上にあり、文字通り十和田湖を見おろすことができる。
地図によると、十和田湖全体は概ね100m前後の深さだが、この中湖だけは地上の断崖が湖の中でも続いていて、一気に水深320mまですり鉢状に落ち込んでいる。噴火口の跡だろうか?
ちょうど遊覧船がこちらにやって来るのが見えた。

データ
  • 2006.09.28(木)
単独
ユースホステル
5.8km

7:28

9:26

3.0km

 

10:19

4.4km

 

11:47

1.7km

 

12:15

9.1km

12:40

15:03

3.8km

15:17

16:05

歩行距離
27.6km
宗谷岬からの累計距離
974.6km
行動時間
8時間36分
天気
晴れのち曇り
宿泊
費用
宿泊 6,800
昼食 950
その他 300
その他は お茶・牛乳・野菜ジュース・おやつ・入館料・ランドリーなど
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