e旅歩き旅 25日目 余市町-ワイス温泉

きょう最大の難関は国道5号線の歩道がない稲穂トンネル1270mだ。
朝食の時間を若干早めてもらって、7時22分宿を出た。
今朝は晴れ上がって、長袖でも寒い。もう1枚着ようかと思いつつそのまま歩いたが、なかなか気温が上がらなかった。
ホテルの前の余市川には落ち鮎を獲る簗が仕掛けてあった。(下)

(画像はクリックで拡大します)
古い地図ではホテル水明閣の前から余市川を渡る橋があることになっているが、実際は300mほど上流の位置に鮎見橋という橋が架かっていた。
国土地理院の地図閲覧サービスの「ウォッちず」の2万5000分の1の地図には、ちゃんと実際の位置に橋が描いてあった。
鮎見橋からの余市川 ホテルの前の簗
鮎見橋からの余市川 ホテルの前の簗

昨夜のホテル「水明閣」は鮎の里を謳っているだけのことあって、橋の上から見る余市川は相当な清流だ。しかも川は浅く石の一つ一つまでがはっきり見える。

仁木町の国道5号線 数日前のラジオのお便りコーナーで、仁木町にぶどう狩りに行くいう視聴者のお便りを紹介していたが、仁木町は果物の町のようだ。
国道の両側には いちご、さくらんぼ、ぶどう、プルーン などの生産農家が直売所を開いていて、「宅急便で送ります」の幟がはためいている。
その後ろには広い果樹園が広がっていた。
時々赤い実がたわわになっているリンゴの木が目にとまって、写真を撮りたくなる。
仁木町の国道5号線
然別(しかりべつ)に「ふれあい遊トピア公園」という、きれいな芝生に覆われた公園と小さなスキー場があり短いリフトが1本架かっていた。
ここでも私のような年金生活者らしき人たちがパークゴルフを楽しんでいた。
ふれあい遊トピア公園 ふれあい遊トピア公園
ふれあい遊トピア公園 ふれあい遊トピア公園
広い歩道がなくなり、路肩を歩くようになると登り勾配になり、やがて「稲穂トンネル」現れた。
トンネルの入口に「注意!トンネル内狭し」の看板があり、乗用車とトラックがギリギリの状態で通行している絵が描いてあり「←6.5m→」と、道幅が表示してある。
絵からは、この状態ではトラックとトラックがすれ違うときは、人は絶対通れない雰囲気である。
稲穂トンネル
稲穂トンネル

しかし、石川文洋さんも自転車の大学生も通っているのだから、全く通れないことはなかろうと、気を取り直して「100均の点滅ランプ」を取り出し、点滅モードを「早目」にセットした。

1個はリュックの肩紐に、もう1個は左手に持って車道側に幾分出して、運転手が気付き易いようにした。
車の明るいヘッドライトに照らされても、それに負けずに赤い点滅ライトが運転手に見えているのかちょっと心配だったが、どうやら見えているようだ。
早い時点からハンドルを右に切って避けて行ってくれる車が多い。

それにしても、埃と排ガスと騒音がもの凄い。タオルで鼻と口を覆い、目も半開きで俯き加減に歩く。
1270mは非常に長く感じられた

ニセコアンヌプリ やっとの思いで通り抜け、いい空気で深呼吸し、お茶でうがいをした。白いタオルは鼻の部分が薄黒く煤けていた。
何で、こんな思いをしてまで歩いているの? と自問自答した。
家に電話して、きょうの難関を突破したぞ! 後は青空の下を歩くだけ。と言ったが、その後も短いトンネルが2本、洞門が1本あった。
きのうルートを調べたとき稲穂トンネルの事ばかり気になっていて、短いトンネルは見落としたようだ。
ニセコアンヌプリ
稲穂トンネルを過ぎ、7.8kmほど下った所で、富士山そっくりの山が見えてくる。
羊蹄山かな?とにかくカメラに収めた。
しかし、近づくにつれて羊蹄山でないことが分かってきた。ニセコアンヌプリらしい。
ニセコへはスキーに行ったことがあるが、正面の羊蹄山はきれいな富士山形だった。ニセコアンヌプリも富士山形だったとは・・・。
見る角度で随分違うものだ。
きょうの宿ワイス温泉
きょうの宿ワイス温泉
データ
  • 2006.09.12(火)
単独
余市町
7.6km

7:22

9:14

8.1km

 

14:27

国富交差点
14.2km

 

15:38

歩行距離
29.9km
宗谷岬からの累計距離
590.0km
行動時間
8時間16分
天気
晴れ一時曇り
宿泊
費用
宿泊 6,450
昼食 230
その他 880
その他は お茶・牛乳・野菜ジュース・おやつ・入館料・ランドリーなど
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