e旅歩き旅 23日目 銭函-小樽

TVはきょう昼ごろ前線が北海道通るので、強い雨と雷に注意が必要と伝えていたが、目が覚めてみると雨は降っていない。西の空は真っ黒な雲におおわれたり、薄い雲になったり、時折り青空が覗いたりと目まぐるしい変化を繰り返している。
今日の予定は幸い小樽までの16kmで、雨の予報の昼頃には宿に入れそうだから、7時45分カッパのズボンだけ履いて宿を出た。
しかし、きょうは気温が高く暑い。雨は時々霧雨程度が降るだけだから、カッパズボンを脱いだ。

(画像はクリックで拡大します)
恵比須島 張碓町(はりうす) 手前:平磯岬 奥:赤岩山
きょうは先月21日から北海道を歩き出して初めてのトンネルを通る。長さは670m。宿の女将さんに聞いたら、歩道はあるという事だったので一安心だ。

小樽は思いのほか大きな街のようだ。街の入口に虹色の観覧車が回っていて目を引く。

観覧車には若かった頃、乗ったことがあったような、なかったような記憶しかなかったので、この際乗ってみることにした。
一回600円、約10分間で一回転するそうだ。
展望抜群で気分爽快かと思っていたが、とんでもない。
観覧車が倒れて行くような錯覚に襲われる。

ガリレオの「天動説と地動説」を引き合いに出さなくても、人間は自分が中心で止まっているように思ってしまうものらしい。
それで止まっている支柱が逆に自分の方に倒れて来るように見えてしまい、恐怖感に襲われる。
支柱を見ないで景色を見ればいいのだが、ついつい真下を見てしまい、これもかなり怖い。
何れにしてもかなり怖いものだ。こんな恐怖感の記憶はないので多分今回が初めてだったのかもしれない。

人の出入りが多い建物の前に行くと「石原裕次郎記念館」となっていた。
中に入ってインフォメーションのお嬢さんに「どうしてここに裕次郎さんの記念館があるのですか?」と尋ねると、「裕次郎さんは3歳から7歳までここに住んでいたのです」という返事だった。
さすが大スターは子供の頃に短期間住んでいただけで、これだけの記念館が建って大勢賑わうのだから大したものだ。
石原裕次郎記念館

近くに「100均」の店があったので、自転車やウォーキング用のピカピカ点滅する安全ライトをトンネル通過用に2個買った。
一応反射シールの「たすき」と手足に巻く反射テープは持って来たが、苫前町の海岸線で会った自転車の大学生が、反射テープなどより遥かに効果が期待できそうな、赤い点滅光を発するライトを「100均の店」で買ったと教えてくれた。
いよいよあさって、1km余りの恐怖の稲穂トンネルを通る。
石川文洋さんの本にも歩道がなく、恐怖を感じたと書いてあったトンネルだ。

小樽運河を見物中、携帯電話の「安心ナビ」の作動音が鳴った。
直ぐ後に息子から「お父さん、小樽運河の浅草橋の近くに居るって表示しているよ! そうなの? これって凄いね」と言ってきた。

小樽運河
息子に電話で周りの様子を実況中継風に説明してやった。
人力車が5台いること。
観光客で賑わっていること、その中で中国人観光客が多いこと。
旨そうな海産物の食べ物屋が多いこと。
古い建物と新しい建物がうまく溶け合っていること。
住宅が山の中腹までつづいていることなどなど・・・・。
データ
  • 2006.09.10(日)
単独
銭函
6.6km

7:45

9:25

張碓トンネル
7.1km

 

11:17

観覧車
1.8km

11:37

12:19

100均の店
2.0km

13:02

13:37

小樽運河
1.4km

 

14:16

小樽
歩行距離
18.9km
宗谷岬からの累計距離
525.4km
行動時間
6時間32分
天気
曇りのち雨
宿泊
費用
宿泊 4,200
昼食 210
安全ライトなど 630
観覧者 600
その他 715
その他は お茶・牛乳・野菜ジュース・おやつ・入館料・ランドリーなど
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