今朝の天気予報は、北海道北部の日本海側は雨が激しく降り雷雨の予報だったので、歩かないで宿に停滞した。
しかし、予報が外れたのか、大雨の場所が少しずれたのか、雨は小降りで強く降る気配はなかったので、昼前に市内散策に出かけた。
稚内公園、フェリー埠頭、百年記念塔などを歩いた。

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戦争末期、9人の電話交換手の殉職の碑 戦争末期、9人の電話交換手が「皆さんこれが最後です。さようなら、さようなら」の言葉を最後に殉職したという碑の前で、その言葉を読んだとき、思わず熱いものがこみ上げてきて涙ぐんでしまった。
今の豊かで平和な日本を歩いて旅していられる幸せを思ったとき、その9人の人達の犠牲を無駄にしてはならないと、改めて思った。
手を合わせ深々と頭を下げる私を、隣の中年男性は怪訝そうな目で見ていた。
標高100mの丘の上の公園からは稚内市内は勿論、遠くサハリンも望めるらしいが、きょうは雨でガスっていたため市内展望がやっとだった。
南極へ行った樺太犬の「タロウ」と「ジロウ」はこの公園で訓練したようだ。
犬の供養塔が建っていた。
南極へ行った樺太犬タロウ・ジロウの供養塔
タロウ・ジロウの供養塔
新エネルギーの展示館の解説板 深い霧の中で回転する巨大風車 深い霧の中で回転する巨大風車の横には新エネルギーの展示館もあり、風力発電をはじめ太陽光発電、燃料電池、バイオマスなどクリーンエネルギーを分かりやすく説明していた。
中でも驚いたのは宗谷岬とサハリンの間のサハリン海峡43kmを橋でつなぐ構想図だ。照明や融雪装置の電力は稚内らしく風力発電でまかなう構想が描かれていた。
百年記念塔は地上90mの展望台と展示館から成っている。
1、2階は北海道開拓の歴史と民具、動物の標本などの展示。
エレベーターで90m登ると標高240mの360度展望台だが、深い霧に包まれて真っ白で何も見えなかった。
残念ながら、晴れていればこのような景色ですと言う展望図だけで我慢しなければならなかった。
深い霧の百年記念塔→
北防波堤ドームは風雪を避けて港の作業をするための半トンネルのようなもので、この時期は自転車旅行者のテント場になっていて、2~30名の大学生たちが雨を避けてテントを張っていた。
東京から来たという10数名のグループのリーダー風のT君としばらく話した。
「自炊はなかなか大変だろう」
「いや、3年目ですから慣れたし、楽しいですよ!」と、本当に楽しそうだった。

「おじさんは、トホダーですね」
「・・・・?」

北防波堤ドーム

 
「北海道では、バイクをライダーと言うように、自転車旅行者をチャリダー、歩き旅の人をトホダーって言うらしいですよ!」
「あ、そうか。トホダーか・・・」
データ
  • 2006.08.22(火)
単独
旅館
6.3km

10:07

12:08

百年記念塔
1.9km

 

12:53

昼食
1.2km

13:26

13:46

北防波堤ドーム
3.1km

14:03

14:41

旅館
歩行距離
12.5km
宗谷岬からの累計距離
62.0km
行動時間
4時間35分
天気
宿泊
旅館いわ木
 (LANあり)
費用
宿泊 10,500
昼食 990
Skypeマイク 1,480
その他 400
その他は お茶・牛乳・野菜ジュース・おやつ・入館料・ランドリーなど
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